ほとんどの人が、ゴキブリが嫌いなのではないでしょうか?では、なぜゴキブリは嫌われてしまうのでしょうか。見た目といったらそれまでですが、ではどうしてゴキブリの見た目が気持ち悪く思ってしまうのでしょうか。ただ黒光りしているというだけならば、クワガタやカブトムシと変わりません。見た目という表面的な要因以外には以下のものが考えられます。 1 本能 一つの説としては「昔人間が猿だったころ、巨大ゴキブリに捕食される立場だったから」というものがあります。人間の遺伝子にゴキブリ=敵という情報が刻みこまれており本能から避けてしまうのでしょう。 2 常識として幼い頃から刷り込まれている 人間は、ミラーニューロンと言って回りの環境によって思考・思想・主義などが形成されます。そして私たちは何となく親やテレビなどでゴキブリ=気持ち悪いもの、退治すべき対象と教えられて生きてきました。どうして退治するべきなのか、どうして気持ち悪いのかなどと自分で考える前に固定的な考え方が染みついているのです。 では、ここまで嫌われているゴキブリが出てしまった場合、やはりゴキブリは駆除していまいますよね。どうしても大量に発生した時などは、業者に任せるのが一番です。