家にゴキブリが発生しないようにしたいなら、ゴキブリが好まない環境作りをするのが得策です。すでに発生しているゴキブリは駆除グッズを使ったり業者に依頼したりすれば駆除できますが、今いるゴキブリを駆除するだけでは根本的な解決にはなりません。家の中にゴキブリが好む環境があれば、何度駆除しても再び発生してしまうのです。
このコラムでは、ゴキブリの生態や種類、対策と駆除の方法を解説します。ゴキブリの特徴を知ればおのずと必要な対策がわかりますので、ぜひ参考にしてください。
同じ地球の仲間!おもなゴキブリの種類と生態
人類に嫌われている印象のあるゴキブリですが、私たちと同じ魂をもった生き物です。姿を見ただけで親の仇のように叩きのめすのではなく、ゴキブリがどのような生き物なのか、なぜ私たちの前にあらわれるのか考えてみることも必要です。
まずは、ゴキブリの種類と生態を確認してみましょう。ゴキブリの気持ちがわかれば、ゴキブリにいなくなってもらうためのよりよい解決方法も見つかるはずです。
日本には50種類ほどのゴキブリの生息が確認されていて、人間の生活圏に姿をあらわすのはそのうち10種類程度です。なかでも出現頻度の高い代表的な4種類のゴキブリの特徴と、おもな発生場所をご紹介します。
クロゴキブリ
一般住宅でよく目にするゴキブリです。日本では本州を中心に日本全土に生息していて、おもにゴミ置き場、下水道などで生活しています。成長すると食料を求めてキッチンや浴室の排水口から住宅に侵入することが、私たちの前にあらわれる原因です。寒さに強いので屋外に出ることもでき、窓やベランダから侵入するケースもあります。
体長(最大) | 4cmほど |
見た目の特徴 | 黒褐色でテカテカしている |
おもな活動時期 | 通年だが5月~9月頃が最も活発 |
寿命 | 2年程度 |
1匹が1回の産卵で産む卵の数 | 20~30個ほど |
1匹が生涯で産卵する回数 | 20回ほど |
産卵時期 | 7月~10月頃 |
チャバネゴキブリ
世界中に分布していて、建物が密集する都市部でよく見られるゴキブリです。寒さに弱いため屋外にいることはあまりなく、冷蔵庫の下など屋内の暖かい場所に住み着くことが多いです。エサも豊富な飲食店や食品工場にあらわれることが多く、それぞれを行き来するダンボール箱や従業員の靴や衣服などに付着して侵入することがあります。
体長(最大) | 1.5cmほど |
見た目の特徴 | 黄褐色~茶色で背中に黒いまだら模様がある |
おもな活動時期 | 暖かい場所では1年中活動 |
寿命 | 5~7ヵ月ほど |
1匹が1回の産卵で産む卵の数 | 30~40個ほど |
1匹が生涯で産卵する回数 | 3~10回ほど |
産卵時期 | 5月~10月頃だが暖かい場所では1年中可能 |
ヤマトゴキブリ
大和という名のとおり、日本にのみ生息しているゴキブリです。寒さに強く、屋外で冬を越すこともできます。適応能力が高く屋内でも生息できるため、森林や農地に近い住宅では窓などから侵入することが多いです。
体長(最大) | 3.5cmほど |
見た目の特徴 | 黒褐色でクロゴキブリに似ているがツヤはなく、やや小さく細身 |
おもな活動時期 | 5月~10月頃 |
寿命 | 2年半ほど |
1匹が1回の産卵で産む卵の数 | 10個ほど |
1匹が生涯で産卵する回数 | 7回ほど |
産卵時期 | 7月~10月頃 |
ワモンゴキブリ
九州南部や沖縄などの暖かい地域に生息するゴキブリです。その名は背中を縁取るような輪の模様に由来しています。下水道やゴミ置き場などに生息する他、飲食店や地下街などの暖かい屋内にも侵入します。
体長(最大) | 4.5cmほど |
見た目の特徴 | 茶褐色で光沢があり、背中に黄色の縁取り模様がある |
おもな活動時期 | 通年だが5月~10月頃が最も活発 |
寿命 | 2~3年ほど |
1匹が1回の産卵で産む卵の数 | 10~14個ほど |
1匹が生涯で産卵する回数 | 50回ほど |
産卵時期 | 6月~8月頃 |
ゴキブリの生涯と驚異の繁殖能力
私たちの見ていないところで、ゴキブリがどのような生涯を送っているのかよく知らない人も多いでしょう。ゴキブリがどのように産まれ、どのように家庭を築き、どのように生涯を終えるのかを知ると、ゴキブリが現在のように反映している理由がわかります。
不完全変態で大人になる
昆虫といえば卵から幼虫が産まれ、サナギになり、幼虫とは形の違う成虫として変貌を遂げるイメージがありますよね。このシステムは「完全変態」です。それ対して、ゴキブリは、「不完全変態」という成長のシステムをもっています。
ゴキブリはサナギにはならないのです。ゴキブリは成虫をそのまま小さくしたような形で産まれ、脱皮を繰り返すことで体を大きくして成虫になります。幼虫が成虫になるまでの期間は種類によってさまざまで、チャバネゴキブリは3ヵ月ほどなのに対して、ワモンゴキブリなどは1年ほどです。
繁殖活動で子どもを増やす
成虫へと成長したゴキブリはすぐに繁殖活動を始め、命が尽きるまで産卵を繰り返します。ゴキブリの産卵で特徴的なのは、たくさんの卵を卵鞘(らんしょう)という殻に包んで産むところです。チャバネゴキブリの場合、卵鞘の中には40個もの卵が入っていることがあります。
さらに、ワモンゴキブリなど一部の種類は、オスがいない環境に置かれるとメスだけでも卵を産むことができます。「単為生殖」といって、いわば自分のクローンを産むのです。環境に適応するためにオスとメスの遺伝子をかけ合わせて両親とは違う子どもが産まれるのが生存戦略の鉄則ですが、自分のコピーでも産まないよりはましというわけです。
卵がふ化するまでには、長くて1ヵ月ほどかかり、チャバネゴキブリなどは産んだ卵鞘をしばらくおしりに付けたまま過ごします。愛する我が子がふ化する直前まで外敵から守るためです。
量と回数を多く産み、かいがいしく育ててとにかく子孫を増やすことが、ゴキブリのけなげにしてしたたかな生存戦略なのです。
なぜ嫌われる?ゴキブリが人間に与える被害
おそらくゴキブリ自身には悪気なくただ生きているだけないのに、どうしてゴキブリは嫌われ者の代名詞のように扱われなければいけないのでしょうか。本当にゴキブリは悪者なのか、私たちはゴキブリにどのような悪さをされているのか、一度冷静に確かめてみましょう。
ゴキブリの体には菌がたくさん
人間の生活圏に侵入してくるゴキブリの多くは、ゴミ置き場、下水道、排水溝、家電や家具の下など、不衛生な場所で生活します。ゴキブリの好む高温多湿でエサも豊富な場所だからです。
不衛生な場所に生活するゴキブリの体には、さまざまな菌が付着します。その菌のなかには、人間が誤って摂取すると食中毒や感染症を起こす危険のある病原菌もたくさんあるのです。ゴキブリを直接口にすることはあまりありませんが、家の中を這い回るゴキブリが接触したものを介して間接的に摂取してしまうおそれはあります。
また、ゴキブリ自身だけでなく、ゴキブリのフンや死骸のカケラなどを鼻や口から吸いこむと、アレルギーの症状があらわれることもあります。そのため、人間の健康を害することがあるゴキブリは「衛生害虫」と呼ばれているのです。
家財や電化製品を損害することも
健康に害がなくとも、ゴキブリが汚れた体で家中を動き回ればいろいろな場所が汚れてしまいます。大切な書類や美術品などにゴキブリが汚れを付け、価値を損なってしまうこともあるのです。
ゴキブリは電化製品の下や裏側、中に住み着くこともあります。ゴキブリのフンや死骸が電化製品の周辺や内部にたまり、漏電やショートなどの原因になることもあるのです。
また、食品や育てている植物を食害することもあります。飲食店や農家などの場合は、この被害は死活問題です。人間の財産を損害してしまうゴキブリは、「経済害虫」とも呼ばれています。
とにかく不快!
具体的な被害を受けたわけでなくても、「ゴキブリの存在自体がとにかく気持ち悪い!」という人も多いでしょう。一般的にゴキブリを不快だと感じる理由として考えられるものを、いくつか列挙してみます。
・素早い
ゴキブリは身体能力が非常に優れていて、1秒間に自分の体長の、50倍の距離を走ることが可能です。仮にゴキブリを人間の大きさにしたとすると、新幹線に匹敵するスピードで走ることになります。また、この最高速度を初動から打ち出すことができるため、その急な動きに人は恐怖を感じるのです。
・夜に動く
身体の小さなゴキブリにとって、明るい場所へ出ていくのは命懸けです。そのためゴキブリは日中は暗い物陰に隠れ、夜になると外へ出てきてエサを漁ります。夜中にふと電気を点けたときなどに急にあらわれるので、驚いてしまうのです。
・飛ぶ
クロゴキブリなど一部のゴキブリは、空中を飛ぶ能力をもっています。日常的に飛ぶことはあまりなく、高いところから飛び降りるときに使うくらいです。しかし、人間に追いつめられるなどして逃げ場を失うと、苦し紛れに飛びかかってくることもあります。地を這うだけだと思っていたゴキブリが急に飛びかかってくるのは、非常に恐怖を感じます。
・人間を察知する
ゴキブリを仕留めようと後ろから近づくと、それを察したかのように逃げられてしまったというのはよくあることです。ゴキブリはおしりには尾葉(びよう)という突起をもっていて、この突起が周辺の空気の動きを感じるセンサーの役割を果たしています。ゴキブリに姿を感じ取られているような気味の悪さは、ゴキブリのこの能力が原因です。
・臭いがする
1匹や2匹ではそれほど気になりませんが、ゴキブリは独特の臭いを放ちます。油っこいような、酸っぱいような、異様な臭いです。ゴキブリはちょうどよいエサ場を見つけると、この臭いを出して仲間を呼び寄せているといわれています。
以上のようにゴキブリには人が恐怖や不快を感じる要素が多く見られるため、「不快害虫」とも呼ばれています。
最も重要なゴキブリ対策は環境作り!
人間が嫌いな要素を多くもっているゴキブリですが、だからといってゴキブリに罪があるわけではありません。嫌いな相手とも一定の距離を取りつつそれとなくうまくやっていくのが、社会というものです。
そもそも、ゴキブリが人間というどう猛な敵がいる住宅にわざわざ侵入してくるのは、そこにゴキブリにとって好ましい環境があるからです。ゴキブリが自分から入ってこないようになればゴキブリのことなど気にならず、お互いに嫌な思いをせずに済みます。そのため、まずはゴキブリが入ってこない環境作りの方法を考えてみましょう。
エサを与えない
雑食性のゴキブリは、あらゆるものを食べます。生ゴミや人間の食べかすだけでなく、仲間のフンや死骸、人間の髪の毛やホコリまで食べてしまいます。さらに、何も食べなかったとしても、水さえ飲んでいればしばらくは生きられるのです。
ゴキブリが食べられるもの、飲めるものを家の中から一切排除するのは不可能でしょう。とはいえ、わざわざその家を選ぶほどでもない程度まで少なくすることは可能です。
食べ残しや生ゴミは放置しないようにし、こまめに処分しましょう。飲み終えた空き缶や空き瓶などの臭いも、ゴキブリを呼び寄せる原因になります。ゴミ回収の日まで空いてしまう場合はフタ付のゴミ箱に入れておき、臭いが漏れないようにすることが大切です。
床はこまめに掃除し、食べかすやほこりをためないようにしましょう。電化製品や家具の下や裏側も、できる限り掃除したほうがよいです。
キッチンやお風呂の排水口回りの水分や水アカ、油分などもゴキブリのエサになります。漂白剤やパイプ洗浄剤などを使って掃除し、不衛生な状態にならないよう配慮しましょう。
すみかを与えない
家の中でゴキブリが住み着きやすいのは、暗くて暖かく、人間から身を隠すことができる場所です。例えば、以下のような場所にゴキブリは住み着いていることが多いです。
- ゴミ箱
- 電化製品の下や裏側
- 家具の下や裏側
- キッチンのシンク下
- 食器棚
- エアコンのホース
- ダンボール箱
- 植木鉢
上記のような場所をこまめに掃除し、光を当てたり空気を循環させたりすることがゴキブリ対策になります。ゴキブリの嫌いな香りのする忌避剤(きひざい)などを置いておくのもおすすめです。
侵入経路を作らない
ゴキブリはほんの少しのすき間から家に入ることができますが、できるだけすき間をふさいでおけば対策になります。ゴキブリの侵入経路としてよくある場所ごとに、効果的な対策を見ていきましょう。
・玄関や窓
玄関や窓を開けたままにしないことはもちろんですが、それ以前に、玄関ドアと床の間、窓と窓枠の間にはわずかな隙間がある場合は、その隙間からゴキブリが侵入することがあります。ドアなどに貼り付けて隙間を埋められる隙間テープがホームセンターや100円ショップなどで販売されていますので、利用しましょう。
・ベランダ
2階以上の住宅にあるベランダにも、一部のゴキブリは壁をよじ登って乗り込んできます。植木鉢やダンボール、生ゴミなどゴキブリのすみかやエサになりそうなものはできるだけベランダに置かないようにしましょう。
・排水口
下水道に住んでいるクロゴキブリなどは、排水口の中から這い出してきます。排水口下排水管にS字トラップや椀トラップが設置されていれば侵入を防げるので、ない場合は設置をおすすめします。パイプクリーナーなどをこまめに流して清潔に保っておくのも効果的です。
・換気扇やエアコン
換気扇やエアコンのホースは外へつながっているので、使用していないときにはゴキブリの侵入経路になることがあります。換気扇にフィルターを付けたり、エアコンのホースにネットを被せておくと対策になります。
・荷物や衣服
ダンボール箱や植木鉢、靴や衣服にゴキブリやゴキブリの卵が付着していることに気付かず、自ら家に持ち込んでしまうこともありえます。食品関係の仕事をしている人は特に注意が必要です。帰宅時にはゴキブリが付いていないか入念に確認しましょう。
すべての場所にいえる対策として、ゴキブリ用の忌避剤もおすすめです。スプレーで吹き付けておくタイプや置いておくタイプがあります。天然成分を使ったものを選べば、子どもやペットがいる家庭でも安心です。
やっぱり嫌い!ゴキブリ駆除の方法
必死に生きているゴキブリと上手に住み分けができれば理想的ですが、相手は聞き分けのないゴキブリです。ひとたび家の中に侵入を許せば、あたりかまわずに増殖していきます。ゴキブリが家の中で増えすぎてしまった場合は、残念ながら駆除するしかありません。
しかし、しぶとさに定評のあるゴキブリを駆除するのは一筋縄にはいきません。確実に根絶やしにするには、以下のご紹介する駆除グッズを状況によって使い分ける必要があります。
スプレー
殺虫スプレーのなかでも、「イミプロトリン」「ペルメトリン」といったピレスロイド系の成分を含んだものがゴキブリには有効です。素早く動き回るゴキブリをいち早く仕留める即効性を備えています。
殺虫剤を噴射して殺虫するスプレーの他、冷却剤で固めるタイプのゴキブリ用スプレーもあります。殺虫成分が含まれていないので、子どもやペットのいる家庭でも安全に使用可能です。
また、掃除用の中性洗剤やアルコールのスプレーもゴキブリ駆除に効果があります。とっさのときには使ってみましょう。
ただし、人間の前にあらわれるゴキブリは家の中にいるゴキブリのほんの一部であることが多いです。スプレーによる駆除は応急処置と考え、目の前のゴキブリを駆除したら別の方法で家中のゴキブリをあぶり出すことを考えましょう。
捕獲器
誘引剤などでゴキブリをおびき寄せ、粘着シートなどで捕獲するタイプの駆除グッズです。設置しておけばゴキブリが向こうから捕まってくれるため、元気な状態のゴキブリと遭遇するリスクを避けられる方法です。
設置の際は電化製品や家具の裏側、キッチンのシンクの下など、ゴキブリがいそうな場所を見定めて設置することが大切です。ゴキブリがまったくいない場所に設置しても当然ゴキブリは捕まらず、むしろゴキブリの行動範囲を広げることにもなってしまいます。
また、効果の切れた捕獲器は速やかに処分しましょう。囲われている形が多い捕獲器の中は、逆にゴキブリのすみかになってしまうこともあるのです。特に捕獲されたゴキブリの死骸があると、生き残ったゴキブリのエサにもなります。
毒エサ
殺虫成分の入ったエサをゴキブリに食べさせることで死滅させます。毒エサを食べて死んだゴキブリの身体には殺虫成分が残り、その死骸を食べた他のゴキブリをも連鎖的に死滅させる効果が期待できます。
捕獲器と同様、設置する場所を見極める必要があります。また、毒エサを食べたゴキブリは家の中で死んでしまうこともあるので、どこかにあるかもしれない死骸を探して処理しなければいけません。
燻煙剤
室内に殺虫成分を含んだ蒸気を充満させ、ゴキブリを死滅させる殺虫剤です。家具などの奥や隙間に潜んでいるゴキブリにもくまなく効果を発揮するので、どこにゴキブリがいるのかわからないがとにかく一網打尽にしてしまいたいときにおすすめです。
使用時には窓などを閉め切って室内を密閉状態したうえ、食品や食器類に殺虫成分がかからないよう養生しておいたり、ペットや植物を避難させたりと準備が必要です。また、家の中で死んだゴキブリの死骸は自分で処理しなければいけません。
害虫駆除業者
自分で確実に駆除できる自信がない場合は、プロに頼るのもひとつの方法です。ゴキブリの習性を熟知しているプロは、上記のようなグッズを適材適所で駆使してゴキブリを駆除してくれます。場合によっては市販されていない強力な薬剤なども使い、より確実にゴキブリを仕留めます。
また、業者はゴキブリを死滅させるだけでなく、死骸の処理などの後片付けも請け負ってくれるのです。生きたゴキブリも死んだゴキブリも見たくない方にはおすすめです。
さらに、プロは今後のゴキブリ対策までしてくれます。ゴキブリの発生している場所などから侵入経路を見極め、侵入経路をふさぐ施工をしてくれるのです。今後ゴキブリが発生しないようにするためには一度プロに頼んでゴキブリを徹底的に駆除してもらったうえで、ゴキブリが発生しない環境を整えていくのが最も効率的です。
弊社では、ゴキブリをはじめとした害虫を駆除できる業者のご紹介をおこなっています。状況に合わせた施工ができるお近くの業者を厳選してご紹介します。ご相談、見積りは無料ですので、家にゴキブリが発生してお困りの際はぜひお気軽にご相談ください。