ゴキブリ駆除で大切なのは成虫を駆除することだけではなく、ゴキブリの幼虫も駆除することです。ところで、ゴキブリの幼虫と言われてどういった姿かイメージできるでしょうか。もしイメージできないのであれば、今回のコラムを見てよく覚えておきましょう。ゴキブリの幼虫は、形だけはゴキブリと大差はありません。ただし大きさと色合いが違っています。クロゴキブリの場合は1年ほどかけて、1センチの大きさの幼虫から8回ほどの脱皮を繰り返して成虫のゴキブリになるのです。体色は最初は真っ白で、脱皮を繰り返すたびに黒や茶色っぽくなっていきます。もし小さな白いゴキブリを見たら、ゴキブリの幼虫がいると見て間違いありません。脱皮の回数や期間についてはゴキブリの種類によって違っていますが、幼虫が小さい白いゴキブリの姿をしているのに違いはないです。このゴキブリの幼虫はまず集団行動をしており、成虫のように1匹で動いていることは少ないと言われています。主食は脱皮を繰り返すまでは成虫のゴキブリのフンであり、やや大きくなってからは液体状のものや柔らかいものを主食にしているのです。しっかり幼虫までゴキブリ駆除をするのであれば、ゴキブリのフンにも影響を出す毒エサと使う方法や、液体に毒を混ぜておくという方法もあります。成虫のゴキブリだけではなく、幼虫のゴキブリもしっかりゴキブリ駆除をしましょう。自分では難しそうだということでしたら、業者にゴキブリ駆除をまかせれば安心です。幼虫のゴキブリを見た場合はそのことも伝えておくとその対応をしてくれるかと思います。