日々の生活の中で最も身近とも言えるかもしれないゴキブリ。ゴキブリを知らないという人はいないのではないかというくらい、知名度の高い虫です。実はゴキブリは3億8千万年前から今と変わらない姿で存在していました。ゴキブリは主に夜行性で昼間は物陰に隠れて潜んでいることが多いです。人の多いところは好まず人が寝静まって活動をしない夜間を狙って動き始めます。ゴキブリはその長い触覚を使用して食べ物を求め移動します。夜間活動する際は目ではなく触覚を頼りに活動します。そのため触覚を汚れるのを嫌い、丁寧に汚れを落としている姿を見かけるのです。ゴキブリが人間に嫌われる理由と言えば見た目の気持ち悪さもありますが、なんといっても不衛生だということではないでしょうか。ゴキブリは排水口・下水道などの場所を歩きまわる性質があるので、その体にはあらゆる病原菌が付着をしておりその病原菌を撒き散らしながら移動します。また、ゴキブリにも好む場所というのがあります。暖かくて食べるものがあり、おまけに水のある場所はゴキブリの格好の居場所となります。ゴキブリを寄せ付けないためには、食べものカスなどはきれいに掃除して清潔に保たなくてはなりません。ゴキブリが発生をしてお困りの時は、ゴキブリ駆除業者に依頼するという手段もあります。