ゴキブリの活動は、冬季には落ち着くものの、気温が高くなるに従って活発になり、6月、7月、8月、9月の夏季には最盛期となります。 特に夏季は、住宅内の換気のために窓やドアを開けっ放しにしている場合が多く、外部からの侵入についても注意が必要です。 侵入経路となりやすい窓は、網戸をする事でゴキブリの侵入を防ぐことが出来ますが、網戸の向きが違ったり、立て付けが悪くきちんと閉まっていない、網戸に穴が空いていると簡単に侵入されてしまうため、そういった状況がある場合は網戸の張り直しや修理について早めにご依頼される事をオススメします。 ゴキブリは餌となるものが大変多く、小型のダニやノミなど、他の昆虫類はもちろんのこと、人間の食べ残し、ペットの餌、ダンボール、石鹸カス、髪の毛、垢・ふけなどの人間の老廃物まで食べますので、これらを放置しないことが大切です。これは夏季以外にも言えるゴキブリ対策です。 ゴキブリの駆除については、それらの対策を十分行った上で、毒餌などを置くことが必要ですが、全てを駆除するのは大変難しいものです。特に飲食店や商業施設などでは、一般家庭よりも対策する範囲が広く、侵入口も無数にあるため、独自に駆除を行うのは難しいでしょう。 そういった場合は、ゴキブリ駆除を専門としている業者に連絡して、対応をお願いすることが必要です。