ゴキブリの卵が孵化すると、ゴキブリが大量発生する原因となってしまいます。そのため、ゴキブリの成虫の侵入を防止するだけではなく、ゴキブリの卵にも注意しなければいけません。
ゴキブリの卵は、室内にいる成虫が生むこともありますが、外から持ち込まれることもあるようです。
きちんとゴキブリ対策をしていても、ゴキブリの卵を持ち込んでしまってはせっかくの対策も意味がなくなってしまいますのでゴキブリの卵を駆除することも忘れなようにしましょう。
ゴキブリの卵が持ち込まれる主な経路は、段ボールだと言われています。今ではインターネットショッピングを多用する方も増えていますので、段ボールが家にたまっている方もいるのではないでしょうか。
段ボールの断面には小さな穴がいくつか空いていると思いますが、その穴にゴキブリが卵を産み付けていることがあります。段ボールは意外と保温性が高いので、ゴキブリの卵が孵化しやすい環境となっているのです。
ゴキブリの卵を孵化させないためには、段ボールをすぐ捨てるのが有効でしょう。捨ててしまえば室内で孵化することはありません。しかし、段ボールから卵が落ちていることも考えられますので、段ボールをが置いてあった場所にゴキブリの卵が落ちていない確認することも大切です。ゴキブリの卵は1cmほど茶色い粒が特徴となりますので、見かけた時には袋などに密封して捨ててしまいましょう。
ゴキブリの卵のようなものがあちこちに落ちている場合、ゴキブリが住み着いている可能性もありますので、ゴキブリ駆除を検討したほうがいいかもしれません。