近年では薬品に耐性をもつゴキブリが増えてきています。これに対抗する為、近年では家庭にある物が使われるようになりました。 その方法と仕組みをご紹介しましょう。 まず、新聞で叩く、本などで押しつぶす場合が最もお手軽だと思います。しかし、生命力の高いゴキブリなので、なかなか死なず悪戦苦闘するかもしれません。 それに、仮に駆除出来ても、潰れたゴキブリの後始末が待っています。 少し話はそれますが、そもそもなぜゴキブリにここまで嫌悪感を抱くのでしょうか。色々な説がありますがその中の1つをお話しします。 太古のゴキブリはとても巨大で、現在まで生き残れる生命力を持っていました。 ですから人間は自分たちより強大なこの生命体に畏怖の念を抱いているのではないか、という説です。 さて、話を戻しましょう。嫌悪感を避ける為に、熱湯をかけるという方法があります。 ゴキブリは体温調節できないため大量の熱湯をかけると即死するのです。ただ少量では効果が期待できないので、使用できる場所が限られます。 ただ、ゴキブリは水回りに出ることが多いので、そのときを狙って試すのも良いでしょう。 最後に液体の洗剤を使うという方法があります。 洗剤をゴキブリにかけると呼吸する部分が泡で包まれ、窒息します。 しかし、窒息までにかかる時間は30秒ほどらしいので、逃げないようにちょっとした工夫が必要です。 それにこちらも使える場所が限られますし、カーペットの上だと後処理が大変です。 もし、面倒だ、やっぱり怖いという方がいらっしゃいましたら、業者にゴキブリ駆除を頼むと良いでしょう。