『虫が苦手』そんな人も多いのではないでしょうか。昔の暮らしでは住宅に隙間が多く、虫に遭遇することも日常茶飯事でしたが、近年は高気密住宅で虫をシャットアウト、虫に遭遇する機会がすっかり減ったことも、慣れない=怖い、苦手、というところに繋がっているのかもしれません。中には子供の頃は平気だったのに大人になってからは・・・という人もいることでしょう。これは大人になるにつれて「危険」「毒がある」など一部の虫に対する知識が悪いイメージが、虫全般を恐怖の生き物として認識させているのではないかという説もあるようです。
さて、虫が苦手という人はもちろん、そんなに虫は怖くないという人でも共通して嫌われる生き物がいます。それがゴキブリ。虫は虫ですが、ゴキブリが好きって人はかなり希少ではないでしょうか。ゴキブリは毒を持っておらず「危険」という認識がないのに何故こんなに忌み嫌われるのか。それはやはり見た目なのでしょう。油で黒光りした姿はどうしても不気味に映ってしまいます。このゴキブリ、寒さには強くないようで、25℃以下ではあまり活動しなくなるようです。じゃあ冬なら平気、と思いたいところですが、最近高気密住宅では暖かですし、冷蔵庫、パソコン、テレビなどよく使う電化製品周りは一年を通じて温度が高く、遭遇する要素はゼロではありません。虫が苦手、ゴキブリが苦手という人は、是非活動が若干鈍り始める今頃から、駆除することをお薦めします。