ゴキブリは家庭で発生しても困るものですが、飲食店のような不特定多数の人々が利用する場所では特に重要な問題になることもあるでしょう。ゴキブリ駆除の案件でも飲食店に関わるものは多くありますが、飲食店でのゴキブリはどのようなところで発生しているのでしょうか。 まず飲食店ではゴキブリが外部から侵入する機会が一般の家庭より格段に多くなります。飲食店は店の入口や裏口なども出入りが多い状態になりますし、ゴキブリの幼虫は1mmの隙間があれば侵入できるといわれているので、閉店後にシャッターを閉めた後でも侵入の可能性は残ってしまうのです。そして、ゴキブリには暗く湿っていて暖かい場所が繁殖に適しています。閉店後の人の目が届かない時間ももちろん、営業中の飲食店の冷蔵庫や食器洗い機などの厨房機器の周辺はゴキブリが住み着くのにとても都合のいい場所になります。このように飲食店は普通に営業しているだけでもゴキブリが住みやすい環境を生みやすくなっているのです。 ただ、ゴキブリに好まれやすい飲食店でも対策をとることはできます。普段の掃除でゴキブリの餌となるものを店内に減らしたり、生ゴミなどの臭いを密閉して塞ぐことでもゴキブリの繁殖に影響を与えることができます。ですが完全な対策はなかなか難しいものです、ぜひ定期的なゴキブリ駆除をゴキブリ110番までお気軽にご相談ください。日常的な対策にもお役に立ていただけるかもしれません。