ゴキブリ被害は湿度の高い夏場に大発生が集中する傾向がありますので、10月に入って涼しくなると、一時的に数が減少したように見えますが、実はそんなことは無くて、私達が目に見えない場所に潜んでいるだけかも知れません。 特に冷蔵庫や大きな家具の裏というのは、私達が普段から見ることのない場所なので、いつの間にか数が増えているということもあるかもしれません。 特に、冬場に備えて今は卵や幼虫の数が増える時期です。一時的に成虫を見ないからといって、幼虫や卵が存在しないということではありません。 特に卵の状態は厄介で、燻煙剤でも効果がなく、孵化したタイミングを狙って、何度も燻煙剤を焚くことで初めて駆除が可能になります。 また、住宅が高気密高断熱になるに伴い、冬でも暖かいというのがゴキブリにとっては好都合で、こうした環境では1年中活動期となって、数を増やし続けます。 ゴキブリを増やさない環境を整えることはもちろん重要ですが、一度増えたゴキブリは、徹底的な駆除を行って、それ以上数を増やさせないことが重要です。 駆除については、中々個人では難しいこともあるかもしれませんので、一度当サイトへご相談頂ければ、対応できる加盟店をご紹介することが可能です。